先日の少し冷える日でしたが、漆喰の仕上げをしました。
1年半以上寝かしてある材料にて施工性が非常に良い塩梅で、テカリの無い押さえに仕上がりました。お施主さんにも喜んで頂けたようです(^-^)
これからますます和風家屋が少なくなっていくばかりで、この先こういう仕事はどうなっていくのでしょうか、、、
腕に磨きをかけようにも現場が無いと廃れる一方。
ごく一部の社寺や文化財くらいにしか現場が無いとなれば職人も限られてくるので、町場の職人にはチャンスが巡ってこない。
倉庫でいくら稽古を積んでもどこで発揮すればよいのか、、、
食うために儲けるために手間を捨ててきた代償はもう取り返せないところまできているのでしょうか。
外国で3Dプリンターで家が作られていました。
ニュースキャスターは嬉しそうに
「現場に職人はいませんでした。いませんでした。いませんでした。」